2020-04-13 第201回国会 参議院 決算委員会 第3号
数十年前になりますが、私がJA全中に在職していたときに、まあ個人的なことを申し上げますが、若かりし杉本さんとは米の政策価格について極めて有意義な胸襟を開いたやり取りを行わせていただいていた、こんなふうに私は思っています。そのことは、今もしっかり覚えているところであります。
数十年前になりますが、私がJA全中に在職していたときに、まあ個人的なことを申し上げますが、若かりし杉本さんとは米の政策価格について極めて有意義な胸襟を開いたやり取りを行わせていただいていた、こんなふうに私は思っています。そのことは、今もしっかり覚えているところであります。
それを前提といたしまして、三日に第一回目の食料・農業・農村政策審議会畜産部会が開催されまして、二〇一九年度の畜産・酪農政策価格の議論が始まったということであります。第二回目は十三日に開催されるというふうに伺っています。
政府は畜産、酪農対策について法改正や政策価格に制度や予算面など様々な諸対策を進めておりますけれども、残念ながら、生乳、肉用牛、豚肉などの生産減少を食い止めるまでには至っていないのが現状であります。
これらにつきまして、各法律に基づいて、その再生産を確保することを旨として定めることとされておりますし、二十九年度畜産物価格につきましても、ルールに基づいて算定の上、生産者の方々を初めとした現場の声も踏まえつつ、食料・農業・農村政策審議会の意見を聞いて適切に決定してまいりたいと思いますが、意欲を鼓舞するような政策価格を目指していきたいというように思っております。
そういう意味では、畜産、酪農の政策価格というのは大変重要であります。農家に対して再生産の意欲を鼓舞するものでなければならない。その視点を欠いての決定は絶対によろしくないというふうに思いますので、再生産の意欲を鼓舞する、その辺につきましての御所見をお聞かせください。
一切そういうものがないので、ゲタ、ナラシも要らないし、ほかのあらゆる所得政策、価格政策も全部要らない、関税一本でいいということなので、それは大丈夫ですかといって随分疑問を呈し、それだと米価は下がりますよ、それでもそれは放置するんですか、構造改革に資するから本当にいいんですかと聞いたら、そうですという方向だったので、かじを切られたのかなと思って、それはそうとして、意見は違いますけれども、納得はしたんです
その意味で、戦後の政策、価格支持政策、私は北海道が一番成功したんだと見ています。北海道は政策がいっぱい入っているんですね。先ほどのてん菜から、酪農のいわゆる加工原料乳価格安定制度から、北海道の農業がこれだけ本格的な担い手が形成されたのは戦後の農政そのものですよ。
予算編成に合わせた畜産、酪農政策価格を決めるというのは初めてのことですけれども、政府は恐らくこの酪農、畜産の皆さんの当面の安心を確保する決定をしていただくと、そのように思って、期待をしておるところでございます。
ただ、それは一つ前提があって、財源がきっちりと確保できたときに初めて所得政策、価格政策ではなくて所得政策としての所得補償制度は機能すると思います。
六 国際的な穀物相場の高騰や東日本大震災の影響により、飼料価格は生産者の経営を相当圧迫する事態が想定されることから、必要に応じ、政策価格の期中改定や追加的経営安定対策、並びに配合飼料価格安定基金の借入金の償還の繰り延べ等、肉用牛・養豚・酪農等の経営支援の対策を機動的に措置すること。
六 国際的な穀物相場の高騰や東日本大震災の影響により、飼料価格は生産者の経営を相当圧迫する事態が想定されることから、必要に応じ、政策価格の期中改定や追加的経営安定対策、並びに配合飼料価格安定基金の借入金の償還の繰り延べ等、肉用牛・養豚・酪農等の経営支援の対策を機動的に措置すること。
その中で戸別所得補償のことにつきまして言及があったわけでございますけれども、これは基本的に我が国の政策、価格政策から所得政策へというような転換を図ると、こういうようなことでマニフェストにも掲げさせていただいて、そして昨年政権交代によってこのような政策の転換を成したと、その第一歩がお米というものを対象にして、そして来年度からは畑作物まで対象を広げてと、こういうことでございまして、これをこれからもいかに
本日の議題であります畜産・酪農政策価格と関連対策の質問をさせていただきます。提案型にさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、繁殖牛経営、肥育牛経営の今後の見通しについてお伺いしたいと思います。 いろいろな施策を組むに当たって現状の認識を共有したいというふうに思っております。指摘されておりますけれども、私は具体的な数字を披瀝したいと思います。
このような畜産・酪農家の厳しい経営状況を考慮すると、当然ながら、平成二十二年度の畜産・酪農政策価格と関連対策の決定に当たっては、再生産可能なレベルの確保と、それから食料また飼料の自給率向上に着実につながるような配慮が必要と考えておりますけれども、赤松大臣の決意をお伺いをしたいと思います。
さて、私は国民の食にとって米と牛乳とそれと砂糖というふうに言いましたが、砂糖は本格的な議論はまた後ほどさせてもらいますが、サトウキビとそれと芋でん粉につきまして政策価格の方向を決めるやに聞いておるわけであります。サトウキビは、増産プロジェクトが軌道に乗りまして生産が増えてきております。大変いいことです。
ところで、今回の畜産の政策価格の決定は大変重要な意味を持っておるというふうに思います。飼料の高騰が続いた中で、大変コスト高に苦しんでおります。しかし、その一方で卸売価格ないしは市場価格はこの経済危機の中で低迷しているわけでありますが、大臣が日ごろおっしゃっております永続的な農業経営、持続的な農業経営を図っていくということになる、今この剣が峰に来ているんではないかという思いであります。
○山田俊男君 大臣のおっしゃいます生産者団体の販売の一元化、さらには生産者団体の機能強化が必要だという問題意識は、私もそのとおりだというふうに思いますので、是非御決定になります政策・価格対策の方向にしっかり盛り込んでいただきたい、こんなふうに思うところであります。
○谷合正明君 今回の政策価格決定が一か月前倒しになっているということは、やはりそれなりに危機感をそれぞれ関係者が抱いた共通の事項だと思っております。やはり即効性のある緊急対策も含めて、是非御決断をしていただきたいというふうに考えております。
次の質問に移りますが、生産者団体は、畜産、酪農の危機的な現状を踏まえて、すべての政策価格を引き上げてほしいと訴えています。私個人は、畜産、酪農にも何らかの形で所得補償政策が必要だと考えていますが、現状では、生産者団体の皆さんの声にこたえ、政府価格の十分な引き上げをお願いしておきたいと思います。
各新聞社が価格政策、価格戦略として、自分のところは同じ、どこでもだれにでも同じ値段で売るというのはこれはもう自由でございますけれども、それでなければならないということを何らか法的な枠組みで決めるということはまずいのではないかと思っております。
そして、加工原料乳生産者補給金単価を含む畜産・酪農政策価格とそれに関連する施策が次々に決まろうとしております。 このような中、私の地元は国内有数の酪農専業地帯でもありますが、つい一昨日、地元の酪農家にお邪魔いたしまして、地域の方々から直接お話をお聞きする機会を得ました。地域の酪農家の皆さんは、全員がこれらの酪農をめぐる国の施策の行方に注目をしていました。
○亀井国務大臣 農業基本法、先ほどお話しの昭和三十六年に制定されたこの基本法におきまして、農業と他産業との間の生産性、そして生活水準の格差の是正を図ることを目標にいたしまして、生産政策、価格政策、流通政策及び構造政策の三本柱により、その後の農業施策の方向づけをしてきたわけであります。
男武部勤の論争が今ありましたけれども、そういう厳しい農林水産行政が行われている中でございますが、私は、二〇〇二年度の畜産、酪農の政策価格や関連対策について、まず伺いたいと思います。 今もいろいろとお話がございましたが、まさに昨年の秋から、農林水産省の行政に対する目というものは大変厳しくなってまいりました。その後、またさまざまな手を打ちながら今日に至っているわけでございます。